小麦を育てよう_前編
Sasabaseには約3000㎡の田んぼがあります。その一角を使って麦を育ててみたいな…と一昨年の2019年に思い立ち、11月に試しに一畝だけ種を蒔いてみました。
そしたらちゃんと育って立派な麦の穂が~。これはイケるんじゃない、って思ったのです。
が、…育てた後のことをあまり考えてなかった。。。2020年6月初めに刈り取り軒先に干すとこまでは少量なので良かったんです。でも脱穀からその先は未定で…ww。
少量だし、ま、いいっか~と、雨で作業が出来ない日にチマチマと手作業で脱穀してみました。何日かかったかな…
車座になり、チマチマ麦の外皮を剥がす私達。
でも、まあまあ、縁側でお茶でも飲みながら…に似た時間を過ごせたので、それはそれでよかったのです。
結果、ボール一杯ほどの原麦になりました。
次は製粉です。製粉機を色々物色してみたんですが、やっぱり石臼が欲しくなり…納屋には手動の石臼あるんだけど‥と、思いつつネットサーフィン。
そしたら、なんと素敵なドイツ製の電動石臼があるじゃないか~!
でも、なかなかのお値段…。。。数日迷いました。
結局、迷ったけど購入。日本で代理店されてるドイツ人の方もきちんと対応してくださり、はるばるドイツから、どんぶらこ~っとオシャレな石臼が2021年の年明けにSasabaseに到着しました。
来たら来たで、これいつ始動する?!。折角ならたくさんのSasabasersが居る時に~って思ってるうちに春がきました。。。。(^^;)
因みに一畝がうまくいったのを良いことに2020年11月は、もっと広げて300㎡くらいを麦畑にしてました。
麦畑が成長してきた2021年春先…
さて・・小麦から小麦粉にしてみよ~。ということで2021年4月に電動石臼を始動。
コンパクトですがプロ仕様…ずっと挽き続け(?)られます。
挽き立ての全粒粉を卵で溶いて焼いてみたら素朴な麦本来の味がして、すごく美味しいわけじゃないのに心が喜ぶ…そんな感じでした。
結局なんだかんだの3年ほどかかって企画が具体的になりそうだ…。
麦作からスイーツ(お米も作ってるから稲作からスイーツもあり)をやります。地域の廃棄農作物とコラボしてストーリーのあるお菓子作りしてみよう!そんな風に思うのです。
☞後編に続く…
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