Terra’Cox寺子屋のきっかけとは?
私が地域教学&共育を考えたのは昔ある人に言われた「お金持ちしか良い教育は受けられない」という言葉でした。
いつか、そうじゃないっていう例をつくってみたい…そう思い続けてきました。
お金をかければ何もかも充実した学校に行けるのかもしれないけれど、それは一部の特権でしかない。それに、行った子どもはみんな幸せな成功者であり社会貢献者になりえるのかといえば、そうでもない。
私達がつくれる選択肢をたくさん子ども達に用意していくことだって、きっと子ども達の可能性を広げることに繋がるはずなんです。
「けっこう、自分でいけてるやん!」って思えるようにしてあげること。どんなに用意して与えようが本人にスイッチが入らない限り無理だけど、スイッチさえ入っちゃえば、みんな自ら吸収し自分の答えを見つけていける。
日本の公立の学校って、私は結構イケてるって思ってます。基礎教育を教えてくれるし先生だってみんな頑張っている。でも、カリキュラムに無いことってなかなかやりにくい。例えばお金の教育や経済のしくみ、世界で起こってることや、多世代交流にボランティアEtc…。
カリキュラムに無いことって、結構、人生経験積んできた大人が教えられることが多いんです。
だから多世代で学び合える寺子屋をつくって、オンラインで日本中・世界中も繋いで、たくさんの大人達にまちの先生になってもらおうと思いました。
子ども達だって、みんな先生です。教えることも学ぶことですよね。寺子屋では子ども達にも先生なってもらいます。
また、Terra’Coプロジェクトのキーワードは多世代。普通の教科を多世代で学べるようアレンジしてみたいと思っています。
「ごく普通のありふれたところから面白い人間を生み出す」
先日、そんな思いを伝える機会を頂き、とあるコンテストに参加してきました。
結果はセミファイナル止まりでしたが、新たな繋がりができ少し前に進めそうです。
因みに、でかくてやや曖昧なビジョンで社会貢献のプレゼンしたのは私たった一人でした…
ビジコンだから、そりゃそうか~って…出てから気付きました。(苦笑)
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