Terra’Co x 学び合い
いつもSasabaseに来てくれる3歳の男の子『コウキ君』ファミリーがいます。コウキ君はみんなから「コウちゃん」って呼ばれていて自分でも「コウちゃんね…」っていう…可愛いけど、時々いたずら小僧みたいに笑うみんなのアイドル。
先日、5歳の男の子『コウタ君』ファミリーがSasabaseに初めて来てくれました。『コウタ君』はSasabaseに着くなり初対面の私と喋りだし…なかなか社交的。この日、後から到着したいつもの『コウちゃん』と併せて『ダブルコウちゃんDay』になりました。
いつもの『コウちゃん』はいつもらしくなく…何だかモジモジした感じで初めて『コウちゃん』と最初は打ち解けられませんでした。でも、初めて『コウちゃん』が持ってきたボールをお外に持ち出しパパと遊びだすと、いつもの『コウちゃん』もそれに続き…あっという間に仲良くなってしまいました。
大はしゃぎのダブルコウちゃん。それを見ていた初めて『コウちゃん』のママは『コウちゃん』の初めての部分を発見したんだそうです。
「今日は自分より年下の男の子と初めて遊んでいるのを見ました。いつもはパパ、ママとだけだから気付かなかったけど、大騒ぎで遊びながらも小さな子への気遣いができるようになってたんですね…。」
大人が教えなくてもキッカケさえあれば、子どもはちゃんと気付いて成長していく…。ただ自然に囲まれたSasabaseで同じ時間を過ごすだけでも大きな意味がある。
やっぱり、学びのキーワードは世代を超えた交流だと思うのです。子どもも大人も一緒になって騒いだり笑ったり泣いたり、色々考えたり…
学校で教えてもらう算数と近所のおっちゃんから教えてもらう算数は同じなようで多分ちょっと違う。子どもが「なんで算数せなアカンの?」って思ってもそんなこと考える授業は多分無い。
でも近所のおっちゃんなら自分の経験入れて語るでしょう。それを聞いて子どもが「なるほど」って思うもOk。「いやいやちゃうやろ」とか「やっぱ要らんわ」と思う子もいるでしょう。そんな過程だって、子どもが自分で考えて答えを出すってことを知るキッカケになると思うのです。
「なんで?」が大事。そして答えは直ぐにあげない…じらされるともっと知りたくなるし、どんどん違う方に発展していったりもする。
そんな面白いコト見たいな~。Sasabaseで…
先ずは場を整備するぞ~
「離れ」改造がTerra’Coプロジェクトの第一歩です。
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